うちの黒い子は生後7~8か月の頃から、なぜかドッグフードをほとんど食べなくなりました。
そこで、「犬ごはんの教科書」と「一緒に作って食べられる犬のごはん」という本を買って、手作り犬ごはんに挑戦してみました。
すると、手作りごはんは食べるんですよ、ガツガツと。
さらに不思議なことに、1か月後ぐらいから、たまに出すドッグフードもちゃんと食べるようになりました。
いろいろと読み漁って気づいたのですが、「食べる」ことに興味がないから、ドッグフードをほとんど食べなかったのが、手作りごはんにすることによって「食べる」ことが楽しくなって、「嫌いなもの」以外は何でも食べるようになったのではないかと。
ドッグフードも食べるようになってからは、朝ごはんはカリカリのドッグフード、夜ごはんはなるべく手作りにしています。
そんな BANbee 家のある一週間の夜の犬ごはんは、こんな感じです。
【月曜日】

野菜とビンチョウマグロの煮物に、大葉と粉納豆をトッピング。
大葉は、夏の間はベランダ菜園で育てたのを使ってます。

納豆は、飼い主が食べられないので、ちょっと割高感はありますが、保存のきく粉納豆を使ってます。
【火曜日】

野菜とひじきと鶏胸肉と卵の白身の煮物に、卵の黄身と黒ゴマとジンジャーをトッピング。
卵は、黄身は生の方が良いけど、白身は生で食べさせない方が良いそうなので、分けて入れてます。
ジンジャーは、調味料用のパウダーのものです。

【水曜日】

野菜と鶏軟骨と鶏胸肉を無塩のトマトジュースで煮たものに、シナモンをトッピング。
シナモンは、調味料用のパウダーのものです。
【木曜日】

野菜と馬肉の煮物に、亜麻仁油とパセリをトッピング。
馬肉はいつも、楽天市場の「Meat-Gen」さんで買ってます。
Meat-Genさんでは、「ワンちゃん、ネコちゃんコーナー」があって、馬肉だけじゃなく、ワンちゃん用の牛、鶏、合鴨、マトン、ラム、ターキー、カンガルー、ラパンなんかも売られていて、色んな肉を試せる、手作り派にとってはありがたいお店です。
パセリも、夏の間はベランダ菜園で育てたのを使ってます。

【金曜日】

缶詰のドッグフード。
本当は、本物のグリーントライプを食べさせてあげたいところなんですが、あまり触りたくない雰囲気が強すぎるので、グリーントライプ入りの缶詰のドッグフードで妥協してます。
【土曜日】

野菜と鶏軟骨と鶏胸肉とエリンギとワカメの煮物に、シナモンをトッピング。
【日曜日】
カリカリのドッグフード。
毎日、手作りごはんじゃないとダメ、とか、いろいろ頑張りすぎると途中で挫折しそうなので、週に1度は必ず缶詰の日があって、それ以外にももう1日、手作りごはん作っても、朝ごはんと同じドッグフードでもいいよねぇ~、という日を設けて、ゆる~く手作りごはんを作ってます。
夏は、飼い主がそうめんを食べるときに、ちょこっと分けてあげたりしてるので、夜ごはんには穀類はほとんど入れません。
あと、水分補給のために、水分多めの煮物中心にしてます。
体を温めるトッピング
「老犬ごはんの教科書」という本によると、乾燥ショウガ粉、シナモン、大葉、パセリを日々のトッピングに使うと、体を温める効果があるらしいです。
うちの7歳の子の方は、寒さに強そうなのですが、5歳の子は結構、寒がりなのでこの本を参考に最近は、乾燥ショウガ粉、シナモン、大葉、パセリを順番にトッピングするようにしてます。
大葉とパセリはそのために、急遽「種」を買ってきて、プランターに蒔きました。
大葉もパセリも、蒔き時さえ合っていれば、アッサリ芽が出て来て、着々と育ってくれるので、スーパーで買うのがバカバカしくなりますが、残念ながら「夏」しか収穫できないんですよねぇ~。
という訳で、食べっぷりが全然違いますので、事前に多少の下調べ等が必要になりますが、週に1回とか、月に1回とかでも、手作りごはん作ってみませんか?
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