散歩に行けてる?

【超簡単】手編み犬服の編み方【その1】

背中側はこんな感じで、

お腹側はこんな感じ。

試着するとこんな感じになります。

意外とちゃんとしたセーターに見えるのですが、意外と簡単に編めるので、棒針でゴム編みぐらいならできるよ~、という方はぜひ、編んでみてくださいっ!

編めない、編むのが面倒、でも欲しいという方は、ご注文いただければ製作しますが、とりあえず、一通り見てから決めてくださいね♪

1. 毛糸選び

まずは、当たり前ですが「毛糸」が必要です。

毛糸は、帯のところ、もしくはパッケージ等の表示を「必ず」確認してください。

今回使った毛糸は「綿100%」のものです。

毛糸の素材が何かというのは、とても大事で、「シルク」や「レーヨン」など、水に弱い素材が含まれている毛糸は、犬服では避けた方がいいですし、「麻」が含まれているものは、犬服だけじゃなく、衣服には向いてません。

100均等で安く買える毛糸はほぼ「アクリル100%」で、冬用の毛糸として手芸屋さんなどで売っているのは「ウール」主体のもの、夏用として売っているのは「綿」が主体のものとなっています。

それぞれの素材の特徴として、「アクリル100%」は、お手軽に買え、発色が良くて綺麗な色が揃っているので、つい手を出したくなりますが、犬が着る場合、静電気が発生しやすいです。

脱ぎ着をするたびに「バチバチッ」となりますが、既製品の犬服でもアクリル製のものが普通に売られていますので、気にしないのなら「アクリル100%」でも構わないと思います。

「ウール」は冬の衣類としては最適ですが、毛糸自身を触れるところで買わないと、チクチクするものがあるので、買い方が難しいのと、下手に洗濯すると縮んでしまいます。

綿は「綿100%」なら、アクリルに比べて静電気がかなり少ないですし、ウールに比べて洗濯が楽なのですが、アクリルやウールに比べて少し重いのと、毛糸の種類が少なくてなかなか「これだっ!」という毛糸に巡り合えません。

そういうモロモロを踏まえた上で毛糸を選び、表示を確認して、それぞれのデメリットよりも「これがいいっ!」の方が強い毛糸を手に入れましょう。

毛糸の太さは「並太」がオススメですが、それより細ければ2本取りにしてもいいですし、太ければ編む数が少なくて済むというメリットもありますので、糸の太さはあまり気にしなくてもいいです。

2. 毛糸の必要量

毛糸は、帯のところ、もしくはパッケージ等には、1玉が何グラムなのかも表示されています。

1玉のグラム数は、糸それぞれでかなりマチマチになっていて、何グラムが普通、という概念がないので、これも「必ず」確認してから手に入れてください。

体重が3kg程度のトイプードルで、1着作るのに150gぐらい必要になります。

今回使用した糸は、1玉40gなので4玉必要です。

体重が6kg程度のミニチュアダックスフンドなら、1着作るのに180gぐらいです。

布でも毛糸でも同じなのですが、足りなかったから後で買い足そうとしても、同じものが売ってないことがしばしばあります。

毛糸は、同じ商品なのに「ロット」の違いで微妙に色が違っていたり、売り切れたり廃盤になったりする確率の非常に高い商品なので、買い足ししなくて済むように、少し多めに手に入れておきましょう。

ちなみに、今回使った毛糸は、↓こちらになります。

 


 


3. 棒針は4本針

毛糸が決まったら、次に必要なのは棒針です。

これも、何号の針がいいか、毛糸の帯のところ、もしくはパッケージ等に表示されています。

今回の毛糸には、「棒針 6号~8号」と書かれていますので、首周りと裾周りは6号を使い、胴体の部分は8号を使います。

2本針や輪針ではなく、「4本針」を用意してください。

大事なことなので繰り返しておきます。

「4本針」を用意してください、「4本針」です、「4本針」。

私は昔、100均で買ったものを、かなりの年月使い続けてますので、売っていれば、100均ので充分です。

あと、とじ針(これも100均で充分)と、目印用の安全ピンのようなものがあれば便利です。

という訳で、材料が揃ったら編み始めましょう。(その2に続く)

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