6.輪編み部分の胴体
背中側の袖の部分ができたら、また輪に戻して胴の部分を編みます。
胴の部分は、男の子の場合は 5cm ぐらい、女の子の場合は 8cm ぐらいをゴム編みし続けるだけです。
7.残りの背中部分
輪編み部分の胴が編めたら、3等分のうちの、お腹側の1辺を休ませて、背中側の残りの部分を編みます。
今回のRくんの場合、首と肩の境目から測って、着丈33cm マイナス、リブ分3cm イコール 30cm の長さになるまで、ゴム編みします。
3cmぐらい編めたら、2等分を1本の針にまとめた方が編みやすいです。
8.裾リブ
最後は、裾リブ部分を輪編みします。
1段目は、針を6号に変えつつ、背中側とお腹側の左右の間は、4の倍数分目を拾います。
小型犬の場合、左右8目づつ、もう少し大きい子なら12目づつぐらいの、ちょっと少な目になるぐらいの目数を拾うといい感じになります。
3角形の輪編みで 3cm ぐらいゴム編みして閉じると、ほぼ完成です。
9.糸の始末をすれば完成
糸の始末の仕方も多分、YouTubeで検索すると出てくると思いますので、YouTubeに教えてもらってください。
首の部分は、半分に折った状態で、左右を少しづつ縫い付けます。
首周り全体ではなく、首の一番上の部分を、左端をほんの少しと、右端をほんの少しだけ、首の付け根の部分に縫い付けると、ハイネックっぽさが綺麗に出ます。
全体がゴム編みなので、多少、目が揃ってなくても、犬に着せてみるとほとんど目立たないので、1着試しに編んでみるなら、このゴム編み犬服を強くオススメします。
それでも、目が揃ってないのが気になるようなら、1度、水に浸けて、絞って伸ばして、平らに干すと、編みあがってすぐよりも、目が綺麗に揃って見えたりするのでお試しください。
この説明文だとよく分からない箇所があるけど、編んでみたいという方は、連絡いただければ、公園で青空編み物教室(仮)を開いてみてもいいかな、と思っているので、お問い合わせのページから、お気軽にお問い合わせください。
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